よんだもの。よんだもの。みたもの。みたもの。みたもの。

よ。

「ウロボロスの偽書／竹本健治」

作家が実名で出てる、とかいうので面白そうだなと思ったのです。
未だ読んでないけど「基礎論」のほうに小野不由美さんの漫画載ってたし。
面白かったです。
すっげー続きが気になって気になってザクザク読みました。
特に後半辺りからわけわかんなくなってさ!!
不由美さんがいきなり死んじゃってちょと笑た。
　
　
「白昼堂々／長野まゆみ」

萌え。
いや、なんつーか、萌え。
凄い久しぶりに長野まゆみ読みました。
4年か5年ぶり？（うわーこわーとしとったー。）
「天然理科少年」とか凄い好きだったなあ。

　　『世の中、思いどおりにならないほうがふつうで、
　　　誰しもそれを確認するために生きているようなものだ。
　　　　　虚しさや息苦しさは何歳になっても減らないぢゃないか。
　　　　　　　　　希みが何でも叶うなら、
　　　　　　　　　　明日はなくてもいい。』

　
み。
　
「鳩の翼」

もう平気だと思っていたけれど、でも、やっぱりダメでした。
ビンラディンへの恨み辛みが溢れ出てきます。怨詛怨詛怨詛。
ヴェネチアかぁ、ため息の橋とか、調べたっけなあ。
いつかヨーロッパ行きたいです。

　
「フィオナの海」

妖精とはいってもティンカーベルの類では無かった（残念）
フィオナが可愛くて賢くてトキメきました。
金髪コドモかーわいー。産みたーい。無理ー。
　
　
「タイムマシン」

途中から（否、最初からか？）とんでもないことになっていって、
夢オチ、もしくは自分の時代に戻るだろうと決め付けてたら、
そうじゃなかったのでビックリ。
「あのときこうしてたら」から開放されて自分の時代で幸せになろうとするのかと思ったんだけど。
もとの時代で幸せになれる場所を見つけて欲しかった。
なんちょうまん(←笑)年も先で別の女性とくっついてんじゃん。
別の女だよ?!生まれ変わりとかでもなく。
4年でタイムマシンを作るほど執着してたくせに。
むー。
最後泣きそうになりました。