わたしのなまえはなに

旦那に自分からぜったいにいえない最大のコンプレックスを笑いながらさらりとゆえてしまったことにびっくりした。
なんだろう。
なんなんだわたし。
なにがおこったのかわからない。
どうでもよくなっただけかも。もう平気なのかも。
だからそうしたわけだし。
えぇ。　
でも旦那がとてもすきだ。まじで。なんなんだろう。
なに。
好きで好きでしょうがない。恋じゃないのは、わかるけど。
　
　
　
わたしのなまえはなに。
　
　
　
　
お母さんに誕生日おめでとうってメールしたら、
「ありがとう。プレゼントはあるのかな？」って返信がきた。
がっくりした。
去年の私の誕生日プレゼントは、お母さんが夜中に酔っ払ってお金を数えてるとき、
「あ、誕生日プレゼント」っていって投げられた二万円でした。
びっくりした。
あのときはほんとうに。
愛が欲しいとかゆわないけど、自分が親として感謝されて愛されるのが当然だと思ってるのをどうにかして。
どうして求めることしかできないのあのひとは。
そんな女が幸せになれるはずがないよ。
そうゆうことがわかってない。
あんな人みたことない。
なにあれ。

子供のころからずっとプレゼントをあげ続けてるけど（あげないと、キレるから。コドモのように。）サボテンまで枯らすありさま。
一番ショックだったのはお母さんの絵を描いてあげたら「お金なかったの？」ってゆわれたときだ。
何なんだろうあの人は。
　　
　
　
二十歳だし親に手紙を書こうと思ったんだけど、自分の名前はどう書いたらいいのかわかんなくなって書けない。
20年間育ててくれてありがとうございました。
でも二十歳になったのは誰？
わかんない。
わかんないよ。